【ニューヨーク時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は7日、複数の米当局者の話として、海底パイプライン「ノルドストリーム」で昨年発生した爆発について、親ウクライナ派の集団による破壊工作だったと示唆する新たな情報があると伝えた。報道を受け、ロシア外務省は7日、「ロシア犯人説」を報じた欧米メディアに反発する声明を出しており、波紋が広がりそうだ。

 集団は、ロシアのプーチン大統領に敵対する勢力とみられる。実行者はロシア人かウクライナ人、またはその両者から構成されるグループの可能性が高いと考えられている。

時事通信 2023年03月08日05時58分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023030800190&g=int